社労士試験:直前期にもう一度基礎を確認するためのテキスト
※本記事にはPRを含みます
こんにちは、管理人のtomoです。
そろそろ5月も終わり、社労士試験が行われる8月も刻々と近づいてきます。
過去のエントリーでは普段のテキストや問題集の回し方、そして100日を切ってからの学習等に触れてきましたが、過去に僕の基礎学力の向上に大きく関わった書籍についてご紹介します。
年金科目で得点を稼ぐ!そのための基礎理論の復習
年金科目は選択式択一式ともに、合格基準における「総得点」を確保するために高得点を確保するための科目でもあります。
(もちろん単科でも基準超えを目指すのが基本戦略です)
制度のシステム、そして理屈、そして忘れてならないのが、月数や金額等の「数字」です。
各テキストでは法規に沿ったシステムについての解説は収載されていますが、いまひとつ説明が硬くでわかりづらい点が多々あります。
そこで登場するのがサブ的な書籍(サブテキスト、と言ってもいいと思います)が、僕が受験生時代に基礎固めに非常に役に立ったと考えているのが、古川飛祐が毎年出されている、
社労士 年金ズバッと解法 【年金得意科目化仕様 Webテスト付き】
という書籍です。
注:2021年版のタイトルが「解放」となっていますが、これはAmazon側が間違えています。
まだ残っている2021年度版の商品ページを見ても「解放」のままです。
僕は2019年に一度受験し、えるぼしを知らずに選択式労一の1点が足りなかったので落ちましたが(笑)、上記のスクショの通り当時から3年連続で本書を購入しています。
(2020年、2021年はコロナで受験回避しました)
さすがに3年連続で読んでいるのでほとんど古川先生の教えは頭に残っていて、年金科目は本試では選択・択一共に全て8割ゲットできました。
以下は本書の特徴です。
- 年金科目に登場する「数字」について、覚えておくべきものをほぼ網羅
- 国民年金法、厚生年金保険法、横断的な関係を詳細に解説
- 仕組みの理解の補習にベストで、掘り下げることで理解を深める
国年厚年ともに特徴的な数字というものが出てきますが、僕は代表的ところはほとんどが古川先生のこの本で覚えて理解しました。
なぜそこはそうなるのか?といったことの答えがこの本には数多く載っています。
国年厚年ともに特徴的な数字というものが出てきますが、僕は代表的ところはほとんどが古川先生のこの本で覚えて理解しました。
なぜそこはそうなるのか?といったことの答えがこの本には数多く載っています。
試験まであと100日を切っていますが、この3カ月のうちにこの本を通しておくことで年金の理解をひとつ上の高さに上げることができるはずです。
労基・安衛・一般常識も同じように横断的な最後の総仕上げを
実は自分は受験後に知ったのですが、古川先生のズバッと解法シリーズには労基・安衛・一般常識のものもあります。
社労士 労基・安衛・一般常識・判例ズバッと解法【取りこぼし防止仕様 Webテスト付き】
本書もツボを押さえた内容で系統立てて解説している書籍です。
僕は簡略なテキストチックな本を直前期の総まとめに使っていましたが、労基・安衛は本書を流すことで十分な最終チェックになると思います。
初めて理解できた論点は別途まとめる
試験に向けてはある程度自分が覚えるべきもの、見直すものは、ひとつふたつの書籍や自分のまとめノートに集約します。
本書で得た新しい知見や考え方も、しっかりと別途まとめなおして知識を集約するようにします。
今回は古川先生の良書のご紹介でした。
tomo拝
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