社労士試験 へぼい語呂合わせ程頭に残る説!
社労士試験に登場する数字が覚えられない!
そんな時は語呂合わせ!
社会保険労務士試験(社労士試験)は学ぶべき科目(法律)も多く、その各々の科目に様々な用語や数字が出てきます。
特に困るのは数字です。
同じような内容でも、労働と社保でビミョーに違っていて、嫌がらせか!と憤る受験生も多々おられるのではないでしょうか?
こういった数字が出てくるのは宅建等他の資格試験でも同じですが、社労士は初学者にはほんと厳しい。
そんな中で受験生の勉強に必須とも言えるのが「語呂合わせ(ゴロ、ごろ)」で覚えるということです。
数字や論点の暗記は語呂合わせを如何に駆使することが出来るかで大きく変わってきます!
僕自身も自作の語呂合わせが主でしたがそのおかげで本試験の何点分にもなったと思います!
ゴロは何でもいい!
正直、語呂は色んな有名講師の方々や、ツイッターでも様々なものを見ますが、覚えられるのであれば
自分が覚えられるのなら何でもいい!
がデフォだと思います。
管理人も高校受験や大学受験、国家試験等でもゴロばかりで、もちろんケアマネ、宅建その他もゴロばかり作っていました。
前述したとおり、同じ内容でも労働と社保でビミョーに違っているものがあります。
これなんか、延滞金絡みの月数で「延滞した兄さん」、審査官の棄却絡みで「審査官さんに棄却される」ですからね。
でも、管理人はこの語呂だけでこの数年全く忘れることなくこの数字は覚えています。
へぼい語呂程、忘れない!
↑こちらは令和5年の国年選択式で出ました(^^)V
こんな感じでへぼい語呂ばかりですが、それでも全て覚えています。
へぼい語呂こそ覚えているのです(笑)
健保高額療養費算定基準額の頭の数字も「にゃんこ、イチロー、ハチ丸、粉サンゴ」とかすぐに出てくるのですが、これも意味は全くありません(笑)
不定期にゴロを書き込んでいく段落
現役時代はめっちゃくちゃゴロを考えてましたが、ここには思い出したら不定期で書き込んでいきたいと思います。
労働基準法のゴロ
- ゴロではないですが判例によくあるやーつ
ふざけたシステムは「公序に反し」
ふざけた権利行使の場合は「権利の濫用として」
労働安全衛生法のゴロ
- 特定機械
A 圧力容器
B ボイラー
C 3トン以上のクレーン・移動式クレーン
D 2トン以上のデリック
E 1トン以上のエレベーター
L あえてL 18m以上のリフト
G ゴンドラ
CDEは3、2、1トンの並び
CDEで321、CDEで321、と 百回くらい唱えて今日で完全に覚える
リフトについては、高いところイヤ(18m以上)
労働者災害補償保険法のゴロ
- 遺族(補償)年金
1人→153日分 55歳以上妻or一定障害→175日分
2人→201日分
3人→223日分
4人→245日分
イチゴみたいな(153)イナゴ(175)の匂い(201)
堤ふじこ(223、245)←誰やねん - 障害特別支給金
342万円~8万円 三枝兄やん(にーやん) - 時効
障害補償年金差額一時金と遺族補償年金・障害補償年金は5年
少佐(障差)の衣装(遺族・障害)は5年落ち
前払を含み、他は2年
雇用保険法のゴロ
- 就業促進定着手当
ろくに(6・2)定職に就かないと思ってたら・・・
6カ月目翌日起算2カ月以内に申請 - 移転費
申請は移転翌日起算1か月以内
職就かず等での返還は事実確定翌日起算10日以内
1カ月と10日で、まさにイ・テン!
労働保険徴収法のゴロ
健康保険法のゴロ
- 健保協会には2年毎に5年間の収支の見通しの作成義務
協会ニャンコ(2・5)の見通し
国民年金法のゴロ
- 国民年金事業は「今日こそ炎上する電機」
教育・広報・相談・援助・情報・電子情報処理組織・機構
厚生年金保険法のゴロ
労働・社保共通のゴロ
- 棄却みなし
労働は3カ月、社保は2カ月
審査官さんに(3・2)棄却された - 延滞金7.3%
労働は2カ月、社保は3カ月
延滞した兄さん(2・3)←棄却と逆です - 1人総取り(その1人がした請求は~)
1人でシミ取り
死亡一時金+未支給
労一・社一のゴロ
- 基幹統計調査名
ロウシュウチンマイジンジンシャコク
労働力調査(総務省)
就業構造基本調査(総務省)
賃金構造基本統計調査
毎月勤労統計調査
人口推計(総務省)
人口動態統計
社会保障費用統計
国民生活基礎調査 - 確定給付企業年金と確定拠出年金の法定給付と任意給付
老脱/障遺 ろーだつ/しょうい
老障死/脱 ろーしょうし/だつ
ろーだつ、しょうい、ろーしょうし、だつ、毎朝何十回も唱えてたらこの呪文は覚えられるはず - くるみんの数字(次世代育成支援対策推進法)
男性育休の取得率の数字と、男性育休+休暇制度の合計取得率の数字
トライは7と15、くるみんは10と20、プラチナは30と50
ナイツ(7−15)とうに(10−20)産後(30−50) - 景気動向指数(内閣府)
先行・一致・遅行の順で
「親友が失業」 新規・有効・失業
統計白書のゴロ
- 変形労働時間制採用
適用企業は6割強で1年単位がトップ
労働者は5割強で1箇月単位がトップ
企業・労働者の順で「ろーごの年月」
令和4年就労条件総合調査 - 令和4年高齢社会白書
65歳以上人口は3,621万人
総人口に占める割合(高齢化率)は28.9%
サブロー(36)が庭来る(28.9) - 高年齢者就業確保措置
65歳までは義務、実施済み企業は99.9%
70歳までは努力義務、実施済み企業は27.9%
70歳まで努力して繋ぐ(27.9%)
合格のためなら寸暇を惜しんで「何でも」やる
志高く、何故社労士を目指すのか、どういう社労士になりたいのか、それを考えるのはとても重要だと思います。
ですが、ですがですよ?
合格しないとそんなのも夢物語で終わるんです。
ここは、現実的な話です。この管理人は性格悪いな、と思われても構いません。
将来の人生像のために受験するのか、合格するために受験するのか、どっちなんだ?とか、そんな言葉遊びに頭を使う時間があるのなら、語呂を一つでも覚えた方が遥かに有意義です。
合格しないと将来の人生像なんて現実化できないのですから、まずは合格のために勉強するのなんて当然です。
実際に高い志を持った人が、合格目指して必死に頑張っている人を「合格のためだけに勉強している(つまり志は低い)」といって貶めようとするケースもありますが、そんな高い志の人だって不合格だったら落ち込むのですから、そりゃ合格して喜びたいのなら勉強は一定の強度では合格するためにやるなんて当たり前じゃないですか。
ましてや、合格目指して必死に頑張っている人は志の質は低いはずとか、何故勝手に決めつけるのでしょうか?
自分は云々、他人は云々と、四の五の言うより、「行動」。僕はそう思います。
そのためには、へぼい語呂でもなんでも、合格のために細かいことでできることは何でもやるのがいいと思います。
自分で作ったへぼい語呂程、よく覚えているものです。
と、あまり脈絡もなくむりやりまとめたところで、今回はこれでおしまいにしたいと思います。
今回も誠にありがとうございました。
tomo拝
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