資格試験を受けるきっかけや理由

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資格試験を受けるきっかけや理由

こんにちは、管理人のtomoです!
コロナ禍の影響もあり資格試験を受験したい、資格を取りたい!という方はここ数年で非常に増えたと思われます。
リモートやAIの進化等、産業構造の変化もあって、現状の自身のスキルから別のスキルを得る必要性(リスキリング)を強く感じている方々も多いはずです。
今回は、資格試験を受けるきっかけや理由についての管理人の私見を述べたいと思います。
こんな理由なんかでいいのだろうかと悩んでいる方、そんな理由でも十分価値があります!

一定の理由やきっかけ、目的が設定されているわけではない

たま~にですが、何故か、資格試験の合格を目指している人や、実際に合格した人の「きっかけや理由」について、ケチをつける人がいます。

以前管理人が介護支援専門員試験に合格し、最初の講習に出たときの話です。
5人のグループでしたが、そのうち現在ヘルパーをやっているという女性が僕に言いました。

「○○さん(僕のこと)のように、実務に就かないのに受験して合格されると、真面目にやっている私達は困るんですよね~」

まあ冗談半分ではあり、僕も苦笑いでごまかしていましたが、こういうケースはよくあります。
しかしこれは、色々とおかしい(笑)

まず第1点め。
僕は合格して、わざわざ専門員証をいただくのに必須である講習まで受けに来ているのですから、何の目的もなく遊びで受けに来ているわけではありません。
それなりに自分の実務に有益だから、お金をかけてそこまでやっているわけです。
実務に就かないことイコール意味もなくやっている、というわけではないのです。
次に2点め。
僕が受験しようがしまいが、合格しようがしまいが、彼女らが困ることはこれっぽっちもありませんし、一体何をもって困ると言っているのかわかりません。
もしかしたら、僕が1人合格することで、誰かが1人弾かれると勘違いしているのかもしれません。
相対試験ですがボーダー以上の点数で合格が決まるので、僕が合格したところで誰かが1人弾かれるわけではありません。
正直、言いがかりです(笑)

こういった人達の理路は大体似通っています。

  • 自分(達)は崇高な理念のもとで、真面目に頑張って、努力して、合格した
  • しかし合格者の中には、いい加減な理由で、適当にやって合格する人達がいる
  • そういう人達は人間性に問題がある、対して私達は人間性も素晴らしい!

こういった経験は何度かありますが、こんな感じでしょうね。

資格試験を受けるきっかけや理由は何だっていい

僕の各々の試験の受験理由は次に述べるような内容です。

  • 介護支援専門員
    →自分の普段の実務に役立つ
    →それとは別に、あるときとあるヘルパーから「あなたは介護についてあまり知らないのだろうから口出ししないで」と言われ、それなら君よりも物知りになってやろう、と決意
  • 宅建
    →持ち家を手に入れた際に宅建士の仕事ぶりをみて興味を抱く
    →民法も学べる
    →持ち家の維持自体に個人的に知識として役立つ
  • 年アド
    →年金系の知識ゲットのため
  • 社労士
    →労働に関して職場で違法な場面を見る+ハラスメントに近い対応を受ける
    →自分を守るために、受験し、合格
    →あれだけ色々言っていた人達が、会議でもぱったり言い返さなくなった(笑)
  • 賃管士
    →お世話になった方のお役に立てるように
  • ITパス
    →マネジメント、ストラテジを学べることを知ったので
  • メンタル心理カウンセラー
    →もともと心理系に興味があったのと、キャリカレで2講座目無料の特典を頂いたので

こんな感じです。
とても前述の人達が思っているような「崇高な理由」とは言えません。
が、例えば社労士でも合格すると僕のセクションのスタッフに難癖をつけてくる外のセクションの人間はゼロになりました。
これはほんと面白いほど何も言ってこなくたった感じです。
ヘルパーさんも、僕がケアマネを取ったことを知るや、全く何も文句を言わない。
はたまた家の修繕の際、業者の方に「宅建もってます」と一言言うと、対応がシャキット変わる(笑)
つまり実際にその資格での職務に就かずとも、自分の現職の業務が非常にスムーズに進むようになったわけで、且つ私生活もちょっぴり安全になった、それだけでも僕にとっては果てしなくありがたいことなのです。
ここに僕の資格のありがたさのベースの考え方があります。

さらには、多資格をお持ちのすごい方々はいくらでもいらっしゃいますが、彼ら彼女らは、どんな境遇においても自分の進む道でスムーズに対応できるように資格を得ています。
どう転んでもしっかり歩んでいけるような土壌をご自身達で作り上げているのです。
多くの資格を取る人を馬鹿にする人達は少なからず存在しますが、そういったものは単なるルサンチマンでしかないでしょう。
取った人の方が、人生の選択肢が増えるのは純然たる事実です。
取ってない人が何を言おうが、ただの雑言でしかありません。
そんな人達から何を言われても気にする必要はこれっぽっちもありませんし、そんな人達がどう思おうが果てしなくどうでもいいことです。

取りたい人が勉強して、取る。
きっかけや理由なんて、何でもいいんです。
資格はそれでヨシだと思います。


tomo拝

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