令和5年度行政書士試験 合格しました

行政書士試験 合格しました 行政書士試験

令和5年度行政書士試験の合格発表

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先日1月31日、令和5年度行政書士試験の合格発表がありました。
今回の試験では受験者数46,991人に対し合格者6,571人、合格率は13.98%となりました。
毎回気になる最年少と最年長の合格者ですが、最年少はなんと13歳、最年長は81歳、ということでした。
昨年僕は社労士の事務指定講習、賃管士の実務講習、ITパスの受験、メンタル心理カウンセラーの受講と受験、gaccoのDS演習の受講、両立支援コーディネーター研修の受講等を行っていましたが、1年の軸としては行政書士試験の勉強に向き合い、受験に至りました。


YouTubeでも同じ内容の動画をアップしています

YouTubeでも大体似たような内容の動画をアップしています。
お暇のある方は是非ご覧になってください。


過去の受験について(令和3年)

僕は令和3年に社労士受験予定でしたが、コロナの蔓延があり職場の都合上県外移動ができず(できないこともないのですがそういう圧力的なものがあったので)土壇場で受験を断念しました。
確か試験の1週間前くらいだったと思います。
1年に1回のことですのでとても落ち込みましたが、ふとツイッターで目にしたのが行政書士試験の申込の締め切りに関してのツイートで、11月の試験が締め切り目前に迫っている、と。
「これだ!」
どうにも消化不良だったときに行政書士試験は地元県内で受験することができることを知り、僕はすぐさま申込みを行いました。
といっても試験まで3カ月弱でしたので、とにかく戦略を立てないといけないと。
当時はまず合格革命のテキストを一度通し、スー過去民法2冊、合格革命肢別を2回程遠し、そして大原の民法行政法の直前講座を受講しました。
会社法は・・・手が回らずテキストを読んだだけ(笑)、あと一般知識はノー勉で、文章理解だけで確実に3問取ってあとは何とか自分の知識で3問取ろうという作戦でした。
余談ですが自分は学生の頃からそこそこ本を読んでいるためか、文章理解は過去問や模試、問題集等でも一度も間違えたことがありません。
とは言え短期での詰め込み、しかも行政法なんて初めてで何となく自分の肌に合わせていくのが難しく、民法も宅建以来でしたので飲み込みが遅い、ということで30点以上足りずに不合格となりました。


今回の受験(令和5年)

ということで今回はリベンジです。
(細かい学習法は追って記事にしたいと思います)
無事試験を終えたわけですが、皆様も御存知の通り、各予備校で採点サービスというものがあります。
僕も複数入力しましたが、記述抜きで160点という微妙なところ。
それでも令和3年の試験よりもアップしてはいるのですが、あとは記述待ち、というよくあるパターンに陥ってしまいました。
何といっても今回の難点は「一般知識」。
自己採点でも冷や汗が出ましたが、何と24点でボーダー。
ここであと20点取れていれば当確だったのですが・・・


結果

えー、結果は何と合格!無事にリベンジ!
これで宅建、社労士、行政書士の三冠を果たすことができました。

点数について

左が平成3年、右が今回の結果です。
択一は80点→120点と、40点アップ。
あと今回は色々やりながらも前回よりも遥かに時間をとることができたため、その分知識や理解も深まり、記述で46点も頂くことができました。
めちゃめちゃいい点数というわけでもないですが、ボーダーより26点上の206点ということで、満遍なく色んなところで点を取れたのが良かったと思います。


合格の決め手

今回の合格の決め手はいくつかありますが、

  1. フォーサイトを受講した
    福澤・五十嵐・北川各先生の講義で理解を深めることができました。
    福澤先生の講義動画は全て視聴し、五十嵐・北川先生もe-ライブスタディ(イラスタ)でお世話になりました。
    イラスタはほぼ全て参加し、チャットでもお世話になりました。
    問題集は全て解いたわけではないのですが(ごめんなさい!)テキストと動画は全て目を通しています。
  2. 合格革命肢別問題集を9周した
    社労士その他でもそうですが僕は一貫して肢別タイプの問題集が好きなので、今回も1週間1周法で計9周しました。
    問題集についてはLECの肢別や、あと千問ノック等も解きましたが、これはまた別の機会に。
  3. 商法会社法を捨てなかった
    今回は最初から決めていましたが、商法会社法は捨てずに満遍なく得点源にするという方針です。
    そのため商法会社法もきっちりテキストを読み、福澤先生の講義を拝聴し、また直前期にはTAC小池先生の単科講座も受講しました。
    よく商法会社法を捨てる、という戦略を耳にしていたのですが、いくら民法行政法の問題数が多くてそこで点を稼ぐのが筋とは言え、年度の難易度によっては民法行政法でもコケる可能性もあるので、その担保として商法会社法でも点を取るべし、という作戦です。
    おかげで5問中4問取れて、この16点もあるとないとでは大違いです。

一般知識は舐めちゃアカン

今回の一般知識は非常に危ないところでした。
ニュース検定とケータイ行政書士を1~2周回しただけで、ほんと舐めていたと思います。
今後受験される方々はしっかりと時間を取って手広くやっておくにこしたことはないと思います。
※そうでないと、他が合格点だったのに一般知識で足切りとかになっちゃうと、もうこれ落ち込み様が半端ないことになると思います。
しかも60点もあるのでよくよく考えたら点数を稼ぐところなんですよね。
もっと気合入れてやるべきでした。


まとめ

実は10年以上前のこと、ふと思い立ってユーキャンの行政書士講座を受講したことがあります。
何かしらやりたかったのだろうとは思いますが、テキスト読んで撃沈。
これはやはり文系資格は自分には無理だと思い、憲法の段階で投げ出してしまいました。
その後もちょっと考えて、他の資格を取りつつ、必死でやったら宅建に合格でき、もっと必死でやったら社労士にも合格でき、今回のように行政書士試験に合格できる日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
ずっと理系人間で本職も理系ですから、三冠できたことはとても嬉しく思います。

そして、もちろん合格できたことも嬉しいのですが、さらに嬉しいのは、少なくとも合格できたということは、各試験においての自分の学習方法は、自分に合った学習方法として間違ってはいなかったのだという証明にもなったということです。
どの試験でもそうですが、苦しく厳しい受験生時代を乗り越えて、無事合格された方々、その方々が頑張った学習の軌跡は胸を張って誇りにしてよいものだと思います。

tomo拝

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