社労士試験直前期はテキスト読み込み重視!

社労士試験直前期はテキスト読み込み重視! 学習法

こんにちは、管理人のtomoです!
残り2カ月を切り、社労士試験はここからが勝負どころです。
今回は「テキスト読み」ということで、超直前期に意識して行うべき学習法について述べてみたいと思います。

テキスト読み込みを重視

別のエントリーでも述べていますが、僕は7月8月といった超直前期における学習の出来具合が合否に直結すると考えています。
何故ならば、この時期に以下に知識を頭に残せるかで、試験当日に目の前の問題に対処できるかどうかが大きく左右されるからです。

最終確認の時期

超直前期は知識の最終確認の時期です。
選択式についてのエントリー試験100日前からの学習についてのエントリーでも述べている通り、この時期は問題集をバンバン解くよりも、内容が網羅されているまとめ本、基本テキストよりも簡略な本等で、全体の知識の総まとめ、総仕上げ、総振り返り、総定着を行います。

問題集よりもテキスト

何故直前期にテキスト読みを重視するかというと、論点を再度確認していく上で、

問題を解くよりも時間のロスが少ない

からです。
残り2カ月というこの超直前期は、とても貴重なのです。
いちいち問題に悩む時間がもったいない。
ちなみに、テキストチックなまとめ本を読んでいく目的は以下のようになります。

  1. 今の知識量の確認
    どれくらいの知識を維持できているのか
  2. 今の知識量の維持
    とにかく試験日までキープする
  3. 忘れかけていた内容の「直前期アウトプット」
    頭の片隅にはあるけど、なかなか引き出しから出せない内容、それを最後に数回引き出す。
    アウトプットは問題集を解くだけではありません。
    テキストを読むことで「そうだった」を引き出すのももっとも簡易なアウトプットです。

ちなみに、問題集を用いても構いませんが、その場合は、解説のみを読んでいく、という手もあります。
僕のフォロワーさんでその手法を中心とし、合格された方もおられます。
時間のロスが少なく、且つ要点を頭に入れていくのにタイパが良いと思われます。

テキスト群について

テキスト群は以前のエントリーに詳しく述べていますので、参考になさってください。

超直前期は一般常識白書統計選択式も重視

テキスト読みは、「基礎知識」レベルの維持です
これは、合格レベルに達するために身に付けておく最低限の条件だと思います。

僕は一貫して選択式、しかも一般常識白書統計重視というスタンスでやってきました。
択一は、基準点は取れるくらいの学力に持っていくのは最低限です。
社労士試験の合格を目指すならそこが前提条件なので、択一基準点の知識というのは、いわゆる「基礎知識」というものが一定レベル身に付いているということが前提条件ということです。
予備校の先生方は厳しい言葉を投げるわけにもいかないので、なるべく受験生の方々に寄り添うように気を楽にさせるべき言葉をかけてくださいますが、僕はちょっと考え方が違います。

というのも、基礎ができていて、択一で50点オーバーという人は一定数しかも多数存在するわけです。
僕のフォロワーさんでもそういった方々は多くおられて、僕よりも択一の点数が遥かに上だった方もおられます。
しかしそれでも「選択式の1点」で涙を飲んだという方が圧倒的に多いと思います。
昨年の社一選択式等はまさにそうでしょう。
救済がなかったということは、やはり基礎レベルよりもにいた人達がそこに到達できて、枠に入った、ということなんだと思います。
その下に、基礎レベル自体を身に付けている方々はごまんとおられたわけです。
だからこそ、基礎が大事なのは当然で織り込み済み、ドーナツ化現象といった概念は既に打ち破って周辺まで対応できる力が必要だ、というのが僕の考える社労士試験への向き合い方です。
こういうと「社会人は時間がなくて配分が云々」という反論を受けたことがありますが、時間がないのは皆イーブンで、そこをうまく立ち回った人達が合格を勝ち取るわけですから。
受験生の内容を考えると時間がない人達の方が圧倒的に多いのですから、その母体の中の1人として時間がないことをもって何かしらができないという理由付けにするのは悪手だと思いますし、合格を目指すならそこから抜け出す必要があると考えるのが妥当だと思いますが、どうでしょう?

最後に

とにかくこの試験は、知識を如何に頭の中に根付かせた上で試験当日を迎えるか、ということが重要な試験です。
僕も問題集は7月くらいまでは解いていたと思いますが、あとはとにかく、忘れない、思い出す、そしてちょっぴりさらに知らない知識を仕込む、ということに重点を置いていました。
繰り返しますが、基礎知識を身に付けるのがテキスト読み、それが最低条件。
そこからのプラスアルファがさらに合格を引き寄せるために大事である、と。
なんといっても1年に一度しか受験できないのですし、その刹那に全力を尽くすためにはがむしゃらにやるしかありません。
時間を確保できる限り何度でもテキストを読み込み、そして選択式の1点のための付加的な知識も仕入れる貪欲な姿勢で試験まで進む。
そこまでやりきった方々が合格を勝ち取れる試験なのだと思います。

tomo拝

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